今昔で乳酸菌を分析
以前、乳酸菌に対する意識というのは、これを飲むと健康にいい、お腹の調子が良くなるようだ、という漠然としたものでした。
乳酸菌というものの働きについて、私たちの理解は「便秘を改善してくれる」とか「ビフィズス菌や乳酸菌などはお腹にいいようだ」というくらいの知識だったでしょう。
近年、研究によって、免疫機能を強化する力、ナチュラルキラー細胞を活性化しウイルス予防につながることや、ウイルスなどの外部からの敵を撃退する細胞の力を強めてくれるという働きがわかってきました。
実際に、インフルエンザ予防についてR-1というヨーグルトが爆発的にヒットしたことを見ると、効果について多くの人が興味を持ち、実際に自分で利用している、という事がわかります。
乳酸菌に対しての知識、今と昔ではかなり違うのです。
トクホという商品が登場し、体に良い効果をもたらすことが実証されている商品が身近になったという事もあるでしょう。
乳酸菌に対しての漠然とした健康効果ではなく、正しく継続的に利用することで実際に健康効果が得られるものとして、現在多くの方が認識しています。
スイーツ的感覚で、でも何となく体にいいからという事でヨーグルト等により乳酸菌を摂取していたという方の中にも、乳酸菌の高い健康効果を知り、乳酸菌を摂取するという事を強く意識して利用する方が多くなっています。