動物性生クリームで乳酸菌を摂る

私たちに一番身近な乳酸菌食品といえばヨーグルト、チーズなどです。
カルシウムも豊富、脂肪分が気になる方はカロリーハーフやコレステロールカット、ゼロなどの商品がありますので、ヨーグルトなどから効果的に摂取しているという方も少なくないでしょう。

動物性生クリームは牛乳から作る生クリームですが、牛乳の加工品という事でこの中に乳酸菌が含まれていると考えている人も多いようです。
でも、動物性生クリームそのものの中には乳酸菌が入っていると考えにくいのです。
というのも、動物性生クリームの原料となる牛乳は通常、殺菌処理された牛乳で乳酸菌は殺菌処理の過程で死滅してしまいます。
そのため、牛乳の加工品であっても、乳酸菌が入っているとは考えにくいのです。

でも動物性生クリームを乳酸菌発酵させたサワークリームなら、生クリームの質感を持った動物性のクリームとなります。
同じようなふんわり感があり、触感も同じ、ただ乳酸菌を利用しているので、酸味があるのが特徴です。
パンケーキにのせていただいてもおいしいですし、シチューなどに食べる直前にのせていただくのもおいしくおしゃれです。
乳酸菌が入った生クリームを利用したいという事なら、動物性生クリームを発酵させたサワークリーム、発酵クリームを利用するといいでしょう。